AI 画像診断 ( Drone View )
” 違いがわかるAI ” が教師なし学習で異常を見つける「 Drone View 」
Drone View とは
ドローンなどで撮影した画像を「AI」が解析し異常部分をマーキングする「自動点検ソフト」です。
点検品質の均一化と検査時間の短縮ができます。高性能なワークステーションを使ったデスクトップ版なので、時間のかかる画像アップロードが必要なく、処理スピードが速いのが特徴です。
現場ですぐに結果を出すことができるので、再訪問の必要はありません。現場への移動にかかる時間を節約できるので、点検コストの大幅な削減が可能です。
適用分野
・太陽光パネル点検
・風力発電ブレード点検
・ビル外壁点検
・線路・道路点検
・携帯基地局点検
・送電線点検
・橋梁点検
・ダム点検
特徴
AIは「教師なしモデル」で学習を進めるので、不良画像は不要。写真の入手が容易な”良品画像”があれば、新しい分野へもすぐに適用できるのが特徴です。
赤外線カメラやガス可視化カメラで撮影した画像を利用することで、熟練者に頼らないインフラの自動点検を実現できます。また、モーターの振動監視や河川の水位変化の監視など「時系列データ」の異常検知にも応用が可能です。
Drone View for SOLAR ( 処理フロー )
- 事前準備
- ・パネルの配置図をご用意いただきます。
・配置図を基にドローンの自動飛行計画を作成します。
- ドローンによる撮影
- ・離発着場所の確認、障害物の確認などをします。
・太陽の光が十分かを専用の機器を使用して測定します。
・ドローンで赤外線写真(可視光写真)を撮影します。
- AIへのデータ入力
- 撮影した写真を Drone View のソフトが入った「専用ノートPC」にコピーします。
- AI処理
- ・AIが画像をチェックし、「異常疑い」の写真をリストアップします。
・各写真の「異常と判定されたエリア」は緑の枠でマーキングされます。
・写真のファイル名・緯度・経度などは出力され、次の工程に渡されます。
- 最終チェック
- ・前工程の出力をGIS(地図表示プログラム)が読み込みます。
・異常の疑いのある場所には黄色のピンが立っています。
・作業者が黄色のピンの写真を確認し、異常が確認されたらピンの色を赤に変更します。
- レポート作成
- ・結果をレポートにまとめ、納品用のPDFファイル、CSVファイル、GIS用データとして保存します。
・必要に応じ、現場のオルソ画像を生成します。(オプション)
- 納品
- 成果物を納品いたします。
Drone View for SOLAR ( PoC )
Drone View for SOLAR 版のベータテスト(無料)を実施していますので、お問い合わせください。
25,000円/MW〜(税別)
- お手頃価格(1MW 2.5万円〜)
- 新分野開発 100万円〜
教師なし学習で実現する「違いがわかるAI」が異常箇所を発見します。
既存モデルの転移学習により正常データだけで学習を完了させることができるので、多種の太陽光パネルでの活用が可能です。
※ 価格にはドローンの飛行料金は含まれていません。また、オフサイトで処理した場合の価格です。
AI 教育
AI技術者の育成にも力を入れています。
G検定・E検定
日本デープラーニング協会が提供する、ディープラーニングの知識を証明する試験「G検定」と「E検定」の合格を目指す「e-Learnig」の取次をしています。
・G検定コース
・E検定コース
先端技術取得コース
上級者向けには、米国(スタンフォード大学、カーネギーメロン大学など)で最先端の研究をしている大学教授の特別講義のアレンジが可能です。
詳細はお問い合わせください。