住所

北海道新冠郡新冠町字朝日295-4 朝日の森内 あおば教室(受付場所)

ロボットテストフィールド

「 北海道にいかっぷ試験飛行場(別名:日高ロボットテストフィールド) 」は、固定翼機や垂直離着陸機(VTOL)の発着可能な約400mの草原滑走路、2km以上の長距離を飛行できる日高線跡地、高さ約80mの急峻な崖と鉄橋や建物が残る判官岬エリア、廃校になった小学校の校庭や体育館の使える新冠試験場など、複数の施設が新千歳空港から車で約70分の新冠町に集約された、日本最大規模のロボットテストフィールドです。

「 北海道にいかっぷ試験飛行場 」は、JR北海道の「廃線跡地活用イノベーションプログラム」から生まれた、ドローンの未来を産み出す拠点です。寒冷地でありながら冬の積雪量の少ない、日高本線の廃線区間(鵡川~様似 116.0 km)を使った大型機の試験飛行なども相談ください。

Area01【新冠試験場】(廃校の小学校)

  • 体育館、グラウンド、プール跡での飛行が可能
  • 充電可能、トイレあり、高度制限あり(100m)

  ※ 大型車駐車可能

  ※ グラウンドは冬季利用不可(町民のスケートリンクとなる)

Area02【判官岬】(鉄橋ルート)

  • 鉄橋あり、擁壁あり、建物あり
  • 点群データの取得練習に好適
  • 地形フォロー機能のテストが可能

  ※ 8t 車まで駐車可能

Area03【日高線跡地】(線路上空ルート:並行して走る道路なし)

  • 線路上空を2kmほどの直線的な飛行が可能
  • 立ち入り禁止措置が取れる
  • 離陸地点によっては、電波が切れる状態を作れる

  ※ 進入経路・駐車場所の整備中(2025年10月頃完成予定)

Area04【旧大狩部駅】(海上ルート:道路が並行して走る)

  • 海上ルートとなるが、長距離飛行が可能
  • 緊急着陸地点として、日高線の線路跡を利用可能

  ※ 駐車場には小型車のみ進入可能(トンネル幅の制限)

Area05【新冠飛行場】(草原の飛行場)

  • 約400mの滑走路がありVTOLや固定翼機の離発着が可能
  • 飛行場を中心として周囲500m程度の飛行が可能

  ※ 冬季利用不可(アプローチ道が凍結し登坂困難)

利用目的

  • 試験飛行
  • 操縦訓練
  • その他イベント等(※要計画書)

  ※その他イベント等の目的で利用を希望する場合は、計画書を提出してください。

ロボットテストフィールド 運用規則

1.全てのエリアで電動マルチコプターがご利用できます。
  また、「日高線跡地」「新冠飛行場」では固定翼機、垂直離着陸機(VTOL)の飛行が可能です。
  その他のエリアについては個別相談となります。
2.飛行可能エリアおよび高度を守って飛行してください。
3.地上風速5m/sを越える場合は、試験飛行場の利用を中止します。
4.飛行時は、利用者全員ヘルメットを着用し、安全対策を徹底してください
5.駐車場には限りがございます。申込時に車の台数をご記入ください。

ロボットテストフィールド 利用細則

JUIDAのサイトより、利用規約をお読みの上でお申込み下さい。

ロボットテストフィールド 利用時間帯

午 前: 9:00 - 12:00 ※1
午 後:13:00 - 16:00 ※1
定休日:年中無休

ロボットテストフィールド 利用料金

会員区分価格(税込)アカデミック※2価格(税込)
JUIDA会員33,000円 / 1枠16,500円 / 1枠
一般44,000円 / 1枠22,000円 / 1枠

▼ 5つのエリアは全て同一料金です。価格の違いはありません。
▼ 1つの枠につき、エリアを1つお選びください。

▼ 各エリア間の移動は10分〜30分程度です。

※1 午前と午後の2枠あります。終日利用する場合は、2枠必要です。
※2 教育機関に所属する学生または教職員の方
※3 時間厳守でお願いします。